私はタイタニックというハリウッド映画が大好きです。この映画は貧富の差のある男女が、あるきっかけで船上で親しくなり恋に落ちていくラブストーリーです。甘く切なく身分の差を超えた愛に、感動を覚えた人も多いと思います。ジェームズ・キャメロンが監督の1997年のアメリカ合衆国のロマンス映画です。
そしてこの映画は非常に悲劇的な要素も多く、悲しみに私は打ちひしがれました。身分の違う愛し合った男女二人が、タイタニック戦の沈没とともにその愛が引き裂かれてしまうんです。世の中の不条理、理不尽さや真実の愛をこの映画から知ることになり、私は非常に感動を覚えました。
そこからタイタニック号の沈没船の他世界各地の沈没船ストーリーや歴史に、興味関心を覚えるようになっていったんです。こうした船舶の沈没などは、日本以外の海外で多く起こっていることと認識してました。ところが日本の海上でもこうした悲劇があったり、実際に海外の船が日本の海の底に眠っていることを知り、私はそれを実際に自分の目で見てみたいという気持ちになってしまったんです。
でも私は、泳ぐこともままならず。シュノーケリングもダイビングもしたことがないずぶの素人でした。こんな私が、実際に海に潜って沈んでしまった船など身に行けるものかと、半ばあきらめていたんです。しかし友人が沖縄に沈没船が眠っているところがあり、それがダイビングで鑑賞しに行けると教えてくれたんです。
早速調べると、ワールドダイビングというダイビングショップが、こした沈没船のツアーを開催していることを知ったのです。それがエモンズという船であり、2000年ごろ初めてそれが発見されたというのです。この船は第二次世界大戦の産物だと知って、ますます私は実際にその船を肉眼で見たいという衝動にかられました。
エモンズ(USS Emmons)ダイビング・沖縄最大の沈没船
そこで意を決して夏休みを利用し、まずは初級のライセンス取得に挑戦してみることにしたんです。もちろんエモンズ号のことをもっと知りたかったので、ワールドダイビングでライセンスを取得することにしました。オープンウォーター・Cカード2日間+eラーニングというコースを選択し挑戦することにしたんです。
持ち物は水着とタオルだけでよく、非常に参加しやすいと感じました。保険、ランチ代、器材など全て込みの価格で29800円とリーズなブルだったのがうれしいです。無事にCカードを取得しましたが、エモンズを見に行くには相当ダイブを経験しなければならず、もっと私は経験を積む必要があると実感しました。
今後はエモンズの沈没船を目標に定期的にダイビングショップに通い、経験を増やして挑戦したいと思います。